ある、
健康食品のHP
に以下のような書き込みがありました。
「トランス脂肪酸とは」
「無添加非加熱法ではない高温抽出法でもサプリメントは
ガンや心臓病の大きな原因の一つとされる
有害物質(トランス脂肪酸)発生の
危険性があります。トランス脂肪酸は 分子構造の変化した自然にはない奇妙な脂肪酸です。 血圧を上げ、妊娠率を低下させるなど、身体に悪影響な事ばかりで、 肥満につながる
こともわかっています。
つまり人間にとっては危険な脂肪酸
ということです。」
そして・・・・それが判る以前
2001年9月3日・・それは突然訪れた夢の終わりだった。それまでの私は、仕事でも、それなりに、成果をあげ、次期リーダーの打診を受けたところだった。
仕事だけじゃない。 遊びも抜かりなく、週末は、彼女と将来を語り合い、デートし、夜は、活気あふれるところへ出向き、クラブに踊りに立ち寄り、朝帰宅する。 そんな仕事と、プライベートを、どちらも手抜きせず両立した、充実期だった。
そんな時、それはやってきた。
やってきたのは、病気・・・脳内出血
だった。 20日間意識不明・・・意識が戻ってからも、 自分が判るまで一週間 面会謝絶の個室病棟 ・・・当然、覚えては居ない。
悪運だけは強かった私は、それでも、生き延びた。 入院のわずかな記憶は、最後の一週間、大部屋のことだけ。
病院のまどから、「ここはどこだろう」と考えていたのを覚えている 良く知ってる町の良く遊んだところが、そこからは見えていたのに。 良く、友人と悪さした最寄の駅も、見えていたのに。
退院後も、自分がわからないうちに、大切な人達が離れていった。
彼女も、親しかった友人も。
あれから、三年が経過し、おおむね病気は回復。 失ったものを、取り戻す為の努力が続く
そして、先日、この病気の一因が、大好きな、 毎朝食べていたマーガリンにあった ことを知った。
一昨年、正式に公表されたばかりだそうです
黒ボンバーさんのページからの抜粋です
極東ブログ(
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/ )
2004.11.26 の記事からの引用です。
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要点は、日本社会の加工食品から漸次 マーガリンやショートニングを減らすようにしたほうがいい
という提言である。
これらがもたらしうる健康への害は、
日本の場合、 メディアを通じて社会ヒステリーになる可能性がある のではないかと思う。
現状では、食品会社がこの情報をできるだけ抑えているようにも見受けられる
ので、そのことが逆に作用しないように、
少しずつ現実を
改善したほうがいい
だろう。
マーガリンと、ショートニングは、
水素添加によって液状の油を、バターやラードのように、
低温では固まる硬化油に改造した油脂分
だ。
このため、かつては マーガリンは 人造バター
ショートニングは 人造ラード とも見なされていた。
マーガリンとショートニングの脂肪を構成する脂肪酸は、
トランス脂肪酸(trans fat)
と通称されることが多い
(
厳密にいうとトランス脂肪酸を含まないマーガリンも可能)。
この「トランス脂肪酸」が、健康によくないとする研究が欧米で高まり、 すでに
デンマークでは使用禁止
となった。
これに加えて、一昨日 カナダの下院(衆議院)で使用禁止の議決が多数を占めた。
これから法制化に向かうのか
、 加工食品産業に与える影響が大きすぎる ので暫時禁止となるのか、 社会問題になっている。
米国ではすでに昨年の時点で話題にはなった
が、 米国の場合は、禁止ではなく表示義務化
の方向であり、
つまり、
消費者が加工食品において、
「トランス脂肪酸の食品かそれ以外を選択できる
」
という方向になった。
ただし、トランス脂肪酸は自然界にも存在しているので
表示義務については技術的な問題も残されてはいる。
日本ではこの問題は、
事実上社会的に隠蔽されているように見受けられる
(たとえば、健康によいとされている
「エコナ」 は通常の油よりトランス脂肪酸がやや多い)
あきれたことにと言っていいと思うが、 「買ってはいけない」などに見られる消費者運動は
1970年代の知見のまま反資本主義的な運動に終始しているので
どうでもいいようなグルタミン酸などを敵視しているが、 トランス脂肪酸の問題は重視していない。
それどころか、 これらの運動に連携した食品会社は、 トランス脂肪酸を含む食品を製造している
。
トランス脂肪酸は 血管の細胞膜を堅くしてコレステロール濃度を高める
たくさん摂取した場合、心血管関係の疾患を起こす。
米国食品医薬局(FDA)は2006年から、すべての食品に
トランス脂肪酸の含量を表示するようにした。
現在、国内ファーストフード会社にはトランス脂肪酸含量の分析資料がない。
健康への問題は現状では循環器系への悪影響が注目されているが、他にも、マーガリンのトランス脂肪酸が痴呆の引き金に(参照)といった
その他の面での問題が今後も指摘されるだろう。
というのは、各種の脂肪酸は人体でホルモンの合成に関わっているのだが、トランス脂肪酸はこの代謝に問題を引き起こす可能性もある。
こうしたニュースからもう一つの背景が見えてくるのだが、それは 子供の健康 という側面だ。
つまり、次世代の子供たちに危険な可能性のある食品を作る社会を改善しようとする動きが見て取れる。
日本の場合、こうした食の問題は、時代倒錯的な「自然食」に収斂されるか、奇怪な健保食品に収斂されるかという状況にある。
率直に言って、日本の加工食品の現状からトランス脂肪酸を除くことは不可能に近い。
だからこそ、少しずつ理性的に除去していくほうがいいだろう。
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要約すると、マーガリンとショートニング
を構成している、 トランス脂肪酸は、健康にとって大敵
である
と言うのです。
血管に障害を起こすだけでなく、
痴呆症の原因にもなっている可能性が多い
と言うのです。
バターは動物性だから体に悪くて、マーガリンは植物性だから体に良いというのは、 ”真っ赤なウソ” だったのです。
牛乳が体によいのに、それを原料に作ったバターが体に悪いとは思いません。
人工加工物である「マーガリン」
が、
体に悪い物を含んでいる可能性は大いに有る と想像が付きます。
トランス脂肪酸は、容易に酸化して、過酸化脂質と変化します。これが、白血球の中の、マクロファージに異物として食べられて血管の内壁に溜まって、血管壁を堅くし、又、血管内に堆積して血管を細くするのです。
過酸化脂質は、人体に60兆個ある細胞の、ブドウ糖を取り込む専用扉に付いている、鍵穴=インスリン受容体(レセプター)に取り付いて、その感度を悪くするのです。
これが、生活習慣病(成人病)の2型糖尿病の原因
なのです。
ショートニングは、ケーキのクリーム等に沢山含まれています
。
トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングの他に、
油で揚げたスナック菓子にも多量に含まれています
。
健康のために、 マーガリンとショートニングを食べるのを出来るだけ控えましょう。
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黒ボンバーさんが、コメントをつけてるそれに、さらに、コメントをつけたくなるぐらいショックでした。
今も、好んで食べていました。
黒ボンバーさんが、教えてくれなかったら、明日も食べていたかもしれない。
特に
「すでにデンマークでは使用禁止となった。これに加えて、一昨日カナダの下院(衆議院)で使用禁止の議決が多数を占めた。これから法制化に向かうのか、加工食品産業に与える影響が大きすぎるので暫時禁止となるのか社会問題になっている
。」
と言うくだり。
デンマークが使用禁止にし、
カナダが、使用禁止の議決が多数を占めるなら
間違いないだろう。
原因がこれだけだとは言わないが、本当に好んで食べていた。
知っていたら、違う行動をしただろう。
そして、知らなかったから、僕は命を落としかけた
「トランス脂肪酸」 たくさん含まれているのは、 マーガリンと、ショートニングだけかもしれない。
しかし、せっかく判ったのに、日本は野放しにされている。
デンマークのようにすばやい対応で使用禁止にしなければ!
もう、海外では、こんな状況になっているのに、
日本は、食品業界が、まだ隠そうとしているらしい。
パニックを避けるために・・・
(パニック起こすぐらいの方がいいのではないだろうか。)
日本では、この後も、これが原因の一旦となって、
まだまだ亡くなる人が出るだろう。
わかっているのに、知らされなかったために・・・。
これは、民主主義では、きっと知ろうとしなければいけないのだろう しかし、国や、食品会社が知っていながら、
大声で叫ばないのは、許されるのだろうか・・・?
日本では、まだ知らずに食べて、誰かが体を病んで、死んでいるのだと思うと、悔しい。そういう人の命より、食品会社の利益が大切なのだろうか。 食に対して、人の命に対して誠実な、食品会社は、日本には一つも無いのだろうか。
日本でも対策実行すべきではないのだろうか
せめて、情報をもっと大きく公開し、全国民に知らせないといけない・・一刻も早く
ちょっと検索して出てきた関連リンクです。
【ニュース:栄養】トランス脂肪酸
blog
de diet jp: トランス脂肪酸
トランス型脂肪酸-マーカ゛リン・ショートニンク゛は日本以外では禁止または制限されています
トランス脂肪酸
危険なトランス脂肪酸
これに対する、日本のマーガリン工業会の見解
です
「トランス脂肪酸」について
私自身も、マーガリンが大好きです。
でも、この見解は、非常に暴力的である。平均摂取量や、リノール酸の平均摂取量は理解できるが、それは平均であって、全員が平均的食事をしているわけではない。むしろ、今は食が多様化しているぶん、そういう考え方が最も危険な考え方なのである。全国民が、同じような食事をしろといっているのである。平均的でない奴は死んでもいいのだ。 そう言っているのである。 だから、彼の言う平均的食事をする人だけが安全に食べられればいいのだという見解をしてしまうのが、暴力的なのである。 一人や二人死んでもかまわないと言うのである
・・・非常識である。 平均でない食べ方をする者は、日本人じゃないから 「勝手に病気になって、死ね」
と言ってるのだ。
マーガリンは、トランス脂肪酸を使わなくても作れる
ということを忘れているのではないだろうか。
研究を重ねて、またより
安全においしく食べられるマーガリンを
作る姿勢を示すことが重要なのではないだろうか。
車に初めて、ベンツがシートベルトをつけた時、
他社は、日本をはじめとする、他社は、 「車は、安全なものだからシートベルトは要らない」
と言い張った。
消費者は、そんなでたらめでなく、シートベルトを欲しがった。
消費者は、バカではない。
事故で亡くなってる人を見ていて、現実を知っている。
消費者は馬鹿にされすぎているのではないだろうか・・・。
マーガリン工業会 は、
消費者の危険を、低減するよう様提言し、
マーガリンを安心して食べられるようにすべき立場
のはずである。
何故日本の団体は、わかっているはずなのに、こうなのか・・・
安心させて毒を盛る人殺しと同じなのか・・・。
何故一言、 ”これから、安全に食べていただけるよう、
安全性を確保すべく、改善します” と言えないのだろうか。
そのまま放置するのではなく、改善すれば済む問題なのだ 子供でもわかる。
今すぐやめろなんて、言う必要ないのだから。 安全な新製品を一早く作った会社が儲かることも判らないのか?
製品を改善し、信頼を得ることが今後のために今一番しなければいけ ないことだと気づかないのか? 積水ハウスが、オイルショックの時に、オイルショック前に契約していた人から、差額を徴収しないで、契約どおりにやったことが、今の信頼を生んでいることぐらいわかるだろう? 今誠実にすれば、必ずあとから、信頼がついてくる。
そんなことで、どうするのだろう。
知らずに、おいしいくて、植物性だから体にいいと信じて、好んでたらふく食べて、死期を早めて死んでいく人たちが、不憫でならない。
マーガリン協会・・・人の健康を守る食品の協会なのに、
あまりにも、頼りなく、信頼を失う行動をする・・何故だ・・
・・・人殺しと呼ばれる日も近いのかもしれない・・・(泣)
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